森村泰昌 (もりむらやすまさ)
1951年大阪市生まれ。大阪市在住。京都市立芸術大学美術学部卒業、同専攻科修了。
主な個展
2013 「森村泰昌―レンブラントの部屋 再び」原美術館(東京)
「Theater of the Self」ザ・ウォーホール(ピッツバーグ)
「LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE 森村泰昌展 ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る」資生堂ギャラリー(東京)
2012 「森村泰昌 モリエンナーレ/まねぶ美術史」北九州市立美術館分館(北九州)/静岡市美術館(静岡)
「美術史への誘い」三菱地所アルティアム(福岡)
2011 「肖像経済、その他」BLDギャラリー(東京)
「A Requiem: Art on Top of the Battlefield」ガレリア・ホアナ・デ・アイズプル(マドリッド)
2010-11 「なにものかへのレクイエム‐戦場の頂上の芸術」東京都写真美術館(東京)/豊田市美術館(愛知)/広島市現代美術館(広島)/兵庫県立美術館(兵庫)
「森村泰昌 モリエンナーレ/まねぶ美術史」高松市美術館(香川)/ふくやま美術館(広島)
「その他のチカラ。‐森村泰昌の小宇宙‐」兵庫県立美術館(兵庫)
2010 「なにものかへのレクイエム:外伝」シュウゴアーツ(東京)
2009 「森村泰昌 美に至る病―女優になった私」島根県立石見美術館(島根)
2008 「REQUIEM POR EL SIGLO XX」ガレリア・ホアナ・デ・アイズプル(マドリッド)
「森村泰昌:20世紀へのレクイエム/荒ぶる神々の黄昏」ギャラリー・タデウス・ロパック(パリ)
2007 「荒ぶる神々の黄昏/なにものかへのレクイエム・其の弐」シュウゴアーツ(東京)
「森村泰昌:美の教室、静聴せよ」熊本市現代美術館(熊本)/横浜美術館(神奈川)
「森村泰昌:20 世紀へのレクイエム/荒ぶる神々の黄昏」ベヴィラクア・ラ・マサ財団ガレリア・ディ・ピアッツァ・サン・マルコ(ベニス)/ルーリング・オーガスティン・ギャラリー(NY)
2006 「烈火の季節/なにものかへのレクイエム・その壱」シュウゴアーツ(東京)
「One artist’s theatre」ゲイリー・タティンツァン・ギャラリー(モスクワ)
2005 「諷刺家伝-ゴヤに捧ぐ」シュウゴアーツ(東京)/ギャラリー・タデウス・ロパック(パリ)/ルーリング・オーガスティン・ギャラリー(NY)、ガレリア・ホアナ・デ・アイズプル(マドリッド)
2003 「森村泰昌写真展 卓上のバルゴネグロ」MEM(大阪)
2002 「森村泰昌写真展 女優家Mの物語〔M式ジオラマ(25m)付き〕」川崎市民ミュージアム(神奈川)
2001 「私の中のフリーダ/森村泰昌のセルフポートレイト」原美術館(東京)/ギャラリー・タデウス・ロパック(パリ)/ルーリング・オーガスティン・ギャラリー(NY)
「森村泰昌写真展-女優家Mの物語」えきKYOTO(京都)
2000 「Art History – Yasumasa Morimura」テレフォニカ財団エキジビットスペース(マドリッド)
「名前を持たぬ時間、名前を持たぬ私」チュラロンコン大学(バンコク)
1998 「森村泰昌〔空装美術館〕絵画になった私」東京都現代美術館(東京)/京都国立近代美術館(京都)/丸亀市猪熊弦一郎美術館(香川)
1996 「森村泰昌 美に至る病-女優になった私」横浜美術館(神奈川)/ルーリング・オーガスティン・ギャラリー(NY)
1994 「森村泰昌 レンブラントの部屋」原美術館(東京)
「サイコボーグ マドンナ・マイケル・モリムラの関係」ザ・ギンザアートスペース(東京)
1993 「美に至る病 其の一~五」西田画廊(奈良)
「9つの顔」カルティエ現代美術財団(パリ)
1992 「オプションズ44」シカゴ現代美術館(シカゴ)/カーネギー美術館(ピッツバーグ)
1990 「美術史の娘」佐賀町エキジビットスペース(東京)
1989 「批評とその愛人」モーリギャラリー(大阪)
1988 「マタに、テ」ギャラリーNWハウス(東京)/オンギャラリー(大阪)
1986 「すみれ色のモナムール、その他」ギャラリー白(大阪)
1984 平松画廊(大阪)
ギャラリー・マロニエ(京都)
主なグループ展
2009 「愛についての100の物語」金沢21世紀美術館(石川)
2008 「釜山ビエンナーレ2008」Pusan Museum of Modern Art, Gwangalli Beach, APEC Naru Parkなど
「アトミックサンシャインの中へ『日本国平和憲法第九条下における戦後美術』」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
「液晶絵画 Still/Motion」三重県立美術館(三重)/国立国際美術館(大阪)/東京都写真美術館(東京)
2004 「マルセル・デュシャンと20世紀美術」国立国際美術館(大阪)/横浜美術館(神奈川)
「コピーの時代 デュシャンからウォーホール、モリムラへ」滋賀県立近代美術館(滋賀)
2002 「エモーショナル・サイト」佐賀町食糧ビルディング(東京)
「未来予想図 私の人生☆劇場」兵庫県立美術館 芸術の館(兵庫)
2001 「森村泰昌と合田佐和子」高知県立美術館(高知)
1998 「森村泰昌プロデュース テクノテラピー」中之島中央公会堂(大阪)
1996 「Hugo Boss Prize 1996」グッゲンハイム美術館ソーホー分館(NY)
「第10回シドニー・ビエンナーレ」(シドニー)
1994 「Cocide y Crudo」レイナ・ソフィア国立美術センター(マドリッド)
「人間の条件スパイラル(東京)/芦屋市立美術博物館(兵庫)
1992 「森村泰昌・福田美蘭によるスペイン静物画へのオマージュ」、名古屋市美術館(愛知)
「Post Human」FAE現代美術館(ローザンヌ)/カステロ・ディ・リヴォリ(リバプール)、デステ現代美術財団(アテネ)/ダイヒトア・ホール(ハンブルグ)
1991 「キャビネット・オブ・サイン-ポスト・モダン以降の日本現代美術」テート・ギャラリー(リバプール)/ホワイト・チャペル・アート・ギャラリー(ロンドン)/マルメ美術館(マルメ)
「芸術の日常-反芸術/汎芸術」国立国際美術館(大阪)
1990 「Culture and Commentary:An Eighties Perspectives」ハーシュホーン美術館内彫刻庭園(ワシントン)
1989 「Against Nature; Japanese Art in the Eighties」サンフランシスコ近代美術館(サンフランシスコ)/アクロン美術館(アクロン)/マサチューセッツ技術研究所(マサチューセッツ)/リスト視覚芸術センター(ケンブリッジ)/シアトル美術
館(シアトル)/シンシナティ現代美術センター(シンシナティ)/グレイ美術ギャラリー&研究センター(NY)/ヒューストン現代美術館(ヒューストン)、ICA名古屋(名古屋)
1988 「East meets West: Japanese and Italian Art Today, ART/LA 88」ロサンゼルスコンベンションセンター(ロサンゼルス)
「43th La Biennale di Venezia Aperto ’ 88」(ベニス)
「アートナウ ’88」兵庫県立近代美術館(兵庫)
1987 「現代美術になった写真」栃木県立美術館(栃木)
「イエス・アート/デラックス」佐賀町エキジビットスペース(東京)、ギャラリー白(大阪)
1986 「アール・ディフェラン:絵画の異化光景」ギャラリー白(大阪)
1985 「ラデカルな意志のスマイル」ギャラリー16(京都)
1984 「オレ達は寡黙じゃない、わかりますか」ギャラリービュウ(大阪)
主な近著
「森村泰昌/全女優」(2010年/二玄社)、「まねぶ美術史」(2010年/赤々舎)、「露地庵先生のアンポン譚」(2010年/新潮社)「対談 なにものかへのレクイエム/20世紀を思考する」(2011年/岩波書店)など
近年の受賞
2006 年 京都府文化功労賞、2007 年度 芸術選奨文部科学大臣賞、2011 年 第52 回毎日芸術賞、日本写真協会賞、第24回京都美術文化賞を受賞、2011 年秋 紫綬褒章を受章。