山出淳也 (やまいで・じゅんや)
1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000~01)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002~04)。アーティストとして参加した主な展覧会として『台北ビエンナーレ』台北市立美術館(2000~01)、『GIFT OF HOPE』東京都現代美術館(2000~01)、『Exposition collective』Palais de Tokyo、パリ(2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。『別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」』総合プロデューサー(2009、2012)、『国東半島芸術祭』総合ディレクター(2014)、『おおいたトイレンナーレ』総合ディレクター(2014)、平成20年度『芸術選奨文部科学大臣新人賞』受賞(芸術振興部門)。
遠藤水城 (えんどう・みずき)
1975年札幌生まれ。京都市在住。インディペンデント・キュレーター。
2004年、九州大学比較社会文化研究学府博士後期課程満期退学。art space tetra(2004/福岡)、Future Prospects Art Space(2005/マニラ)、遊戯室(2007/水戸)などのアートスペースの設立に携わる。 2004-05年、日本財団APIフェローとしてフィリピンおよびインドネシアに滞在。05年、若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」を受賞。「Singapore Biennale 2006」ネットワーキング・キュレーター。2007年、Asian Cultural Councilフェローとして米国に滞在。同年より2010年までARCUS Projectディレクターを務める。2011年より「東山アーティスツプレイスメントサービス」エグゼクティブディレクター。2012年より「国東半島アートプロジェクト」レジデンスプログラム・ディレクター。国際美術評論家連盟会員。女子美術大学、京都精華大学、京都造形芸術大学にて非常勤講師。